吉川すみの北京アナウンス日誌

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祝・ご卒業 ②    辛苦的論文

   


私が中国語で書いた修士論文のタイトルはこちら。

「中日低烈度外交危机管理比较分析
——以沈阳领馆事件与反日游行事件为例
Comparative Analysis of Sino-Japanese Low-Intensity Diplomatic Crisis Management
——Shenyang Incident and the Anti-Japanese Demonstrations Incident as Two Cases」

長いですね。
中国語で約3万字、A4 30ページ分です。
2002年の瀋陽駆け込み事件と反日デモを例に、日中政府がどのような危機管理対策を行ったかを
比較分析するという内容です。 

北京大を卒業したと聞くと、それはさぞかし、吉川さんの中国語は流暢なんでしょうねと思われると思いますが。それはないです。先生がいつも溜息をついていました。
以下は論文を提出し、教授会議が終わった6月4日のmixiに書いた日記より。

sumi6389.jpg 中央が指導教授。角刈りです。

                            ☆

やったああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

やった!

今日は卒論を審査する最終の教授会議。
発表して。先生方に評価をもらって。先生の質問に応えるというもの。
そして最終的に、学位をもらえるかを審査します。


無事。

学位 もらえました。


涙。


写真の角刈り先生が、私の指導教官。
大学から北京大で、東大に2年、ハーバードに1年、研究者として留学経験アリ。
すぐほっぺたが赤くなり、とても素朴な人で、話しているときもとても落ち着いたいい人なのですが。

私の卒論に関して、二度、本気で怒って、その怒りを抑えるがゆえ、唇が震えていました。
そして論文の流れはもちろん、中国語の間違いが激しく多いがユエ、
朝の4時までかかって、論文をなおしてくれました。


私は一生懸命やっているのですが。
それがどうにも、的はずれだったようで。


怒ってた。  
唇が小刻みに震えていた。

会議終了後、夕暮れ時の未名湖を一人散歩した。

本当いい大学だ。

中国語も、英語もいけてないので。
次の段階へ進めるよう。

がんばろ。


                            ☆

私は北京大に2006年9月から08年7月まで、2年間通いました。
たった2年間、されど2年間。
沢山学んで、中国の未来を担う優秀な学生と机をならべて。
もちろん卒論や、リポートなどは大変つらいものでしたが。
良い思い出ばかりです。

北京大学って、本当に良い大学なので。
留学を考えていらっしゃる方には、是非オススメです。

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コメント

ご卒業おめでとうございます!
留学って大変ですけど
日中間の相互理解のため
大変貴重な経験だと思います。
これから是非その経験をいかしてください!
私も京大で五年間留学して、やっと理学博士をとりました。かなり大変でした。

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