19.胡同が好き フートンがスキ ふーとんがすき Back | Top | next
耳を引き裂くようなクラクションの音も 一歩足を踏み入れると 全て吸収され 静寂が漂う 聞こえるのは 人々の笑い声や怒鳴り声のみ
私は北京の下町・胡同(フートン)が 好きで好きでたまらない 自分の中のDNA細胞がうずいて、 生まれるずっと前、ここに存在していたのでは? こんな感覚を覚えるのです 留学を決めた理由のひとつに 純粋に「胡同の近くでのんびり暮らしてみたい」 というのもありました
とはいえ。思い描いていたものと現実は異なるわけで。 去年短期留学していた戯劇学院は胡同の中にあった 今年から通う人民大学は「三環路」という、東京で言うと環状7号線のような 大きな道路沿いにあり とにかく空気が汚い 自転車で通ると喉や目が痛くなり 鼻毛が伸びる感覚だ(失礼) 胡同もすっかり取り壊されデパートやマンションに形を変えている 清の時代、百年以上も前に建てられた四合院造りの家や (立派な門をくぐると、ロの字型に4つの家が並ぶ)、血管のように走る路地・胡同は 悲しいことに 今やごくごく一部の地域だけになってしまったようです 細い路地では汚すぎる自転車が行き交う 昼間から囲碁に熱中するおじさん ・そこらにあった自転車をちょっと拝借 ・胡同巡りのおじちゃんは呼び込みしつこい 1人600円ぐらいでどうと言ってきた 日本の旅行社で頼むと1人3千円位 距離にもよるが日本人はいいお客さんだ 大きなパンツが干してある 大好きな胡同の近くに住めなかったのは残念だけれど、電車やバスに乗れば 一時間もかからず行けるので、今後 週末を中心に通ってみようかと思います 今回は 琉璃廠(ルーリーチャン)から前門まで1時間ほどゆっくり歩きましたが まだまだ探索地は沢山あります。 そして 今後、リポート(テレビや雑誌記事)などをつくる機会があったら、 真っ先に胡同をテーマに取り上げたいなと強く感じたのでした☆ (しかし大好きですが、四合院の本当に昔の家に住みたいとは思いません トイレ共同 これは良いが、その強烈なにおいは鼻をつまんでいても 脳の中枢をパンチするほどで耐えられません。。。)